承継いろは vol.35

「事業存続のための経営計画」

 

多くの中小企業の経営者が、経営の安定化のためにもっと現預金を増やしたいと思っています。
経営者は会社の将来あるべき姿を頭の中に描いているはずですが、なんとなくぼんやりとしているのが正直なところではないでしょうか。
そんななんとなくぼんやりとしている経営者の会社には、経営計画が存在しません。
例えば、計画がないままやみくもに進む人と、計画を立てて目標に向かって進む人では、どちらが成果を出すことができるでしょうか?
書店に並んでいる経営計画の本をみると、数字ばかりで難しそうな印象を受けますが、決して難しいものではありません。
如何に会社に現預金を残すか、そのためには何をしていくのかを考える時間を作り、そして実行していくことが、経営計画を立てるということなのです。
有名なイソップ童話「ウサギとカメ」では、ウサギの油断からカメがあきらめず前進を継続したことによってカメが勝つ結果を教えていますが、ウサギはカメを見ていましたが、カメは目標しか見ていなかったともいえると思います。
会社も同じことが言えるのではないでしょうか?
目標(経営計画)がないと、どこに向かえばいいのか経営者自身も社員もわからないのではないでしょうか?
なんとなくぼんやりとした将来を具現化するための経営計画を作成し、実行していくことこそが、結果として現預金を残し、経営を安定化させることなのです。

以上

創新事業承継プロジェクトチーム RMCA-J認定上級リスクコンサルタント 石浦 一喜

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